お財布代わりの決済デバイスまとめ(everring、wena、おサイフケータイ)
スマホ(おサイフケータイ)
現在最も普及しているお財布代わりの決済デバイスはスマホでしょう。
元々日本ではFelicaと呼ばれるチップを搭載した「おサイフケータイ」が普及しており、コンビニやスーパーなど、国内の多くの店舗でおサイフケータイで決済が可能でした。
さらに、ここ数年で「コード決済」と呼ばれる、決済バーコードを見せるだけで支払いができる方法も普及しており、お財布の代替デバイスとしては最も多くの支払い方法に対応しています。
お出かけの際にはスマホを持ち歩くのは当たり前になってきているので、その意味では「絶対に持ち歩くデバイス」がお財布として使えるのは利便性が高いと言えます。
スマートウォッチ
ここ数年で決済機能対応端末が増えてきたのがスマートウォッチ。AppleのApple WatchでSUICA決済ができるのが有名です。
お財布代わりの決済デバイスとしてみたときに、「邪魔にならない」「手軽に使える」という点が秀逸で、一度使ったらその便利に感動します。
現在では、Apple Watchだけでなく、GarminのGarmin PayもSUICAなどに対応しており、スマートウォッチでの決済は広がってきています。
もし「腕時計は、こだわりのアイテムを使いたい」というのであれば、SONYのwena wristなら、リストバンド部分をスマート化することで普通の腕時計をスマートウォッチにすることもできます。
スマートアクセサリ
海外で人気が出てきているのがスマートアクセサリ。Everingのように指輪型などのスマートアクセサリは、指輪なのにVISAのプリペイドカードで決済が可能です。
スマートアクセサリはまだまだ出始めのデバイスなので、ここから対応する決済会社が増えてくれば、もっと便利になりそうですね。
どの決済デバイスを使うべき?
2022年現在では、最も使い勝手が良いのはおサイフケータイ機能付きのスマホでしょう。様々な決済方法に対応しているだけでなく、最近ではスマホで銀行の引き出しをできるケースもあり、ほぼ最強です。
スマホは「取り出して、決済する」という手間があるという意味では、万能ではありません。例えば、ちょっとした買い物や、両手が塞がっている時、荷物をたくさん持っている時は、スマートウォッチやスマートアクセサリの方が、利便性は高くなります。
ただ、スマートウォッチやスマートアクセサリは使える決済方法に制限があるという難点があるため、現状では万能ではありません。
その意味では、お財布がわりに使うデバイスは「メインで使う決済会社選び」とセットで考えるのがベストと言えます。